Fast Ref / FAQ

[FAQ] 社内独自のExportツールを使用するにはどうすればいいですか?

Fast-Refは基本的に自社機能によるゲームエンジン用FBX Exportの最適化を目指しています。しかし、各スタジオごとに固有のパイプラインとカスタマイズのニーズがあることは十分に理解しております。


Fast-Ref内のすべての構成要素は3ds Max標準ノードをベースに設計されています。そのため、Export後にシーンファイルを保存さえしなければ、データ構造を自由に編集して社内ツールと連携していただいても問題ありません。


⚠️ 最も重要な原則:Export作業後は絶対にシーンを保存しないでください。
Fast-Refのレファレンスシステムデータが失われ、正常な管理ができなくなります。


1. Reset All References 機能(v1.0.4〜)

v1.0.4から提供されるReset All References機能を使用すると、すべてのレファレンスが通常のシーンオブジェクトに変換され、Fast-Refリンクとは無関係な状態で自由に作業できます。

パス:Tools → Edit → Reset All References (Merge All)

この機能は以下の作業を自動で実行します:

  • すべてのネームスペースおよびサフィックスの整理
  • 階層構造(Hierarchy)の解除
  • レイヤー構造のフラット化
  • Fast-Refシステムデータの除去

社内Exportツールとの一時的な連携が必要な場合、この機能を実行した後にExportを進めてください。

⚠️ 再度強調:Reset後にシーンを保存しないでください。保存せずにExportのみ進めてください。

Merge All Options(General Optionsで設定可能)

Reset All References実行時に適用されるサフィックス整理オプションは、General Optionsダイアログで変更できます。

パス:Tools → General Options → Merge All Options

オプション デフォルト 説明 デフォルト値の意図
Force Remove Node Suffix (.r*) ✅ ON ノード名から .r1, .r2 サフィックスを削除 ゲームエンジンがノード名でボーン/メッシュをマッピングするため、サフィックスが残るとリターゲット・スクリプト参照が壊れる可能性がある
Force Remove Layer Suffix (.r*) ⬜ OFF レイヤー名からサフィックスを削除(同名が存在する場合は自動統合) 同一リソースを複数配置した場合、意図しないレイヤーの統合が発生する可能性があるため、安全のためデフォルトOFF
Force Remove SelectionSet Suffix (.r*) ✅ ON SelectionSet名からサフィックスを削除(同名が存在する場合は自動統合) ExportスクリプトがSelectionSet名でグループを指定することが多く、サフィックスが残ると互換性の問題が発生する可能性がある


2. Script APIサポート(予定)

より高度な自動化が必要な場合のために、Fast-Ref Script APIを併せて提供する予定です。社内TAの方々がPythonスクリプトを通じてレファレンスの照会、追加、削除、Mergeなどの作業を自動化できます。

from os_fast_ref.api import FastRefAPI

api = FastRefAPI()

# 현재 레퍼런스 조회
refs = api.get_reference_list()

# 전체 Merge (Reset All과 동일)
api.merge_all_references()

APIに関する詳細ドキュメントは別途提供される予定です。必要な場合はお問い合わせください。


3. 手動編集時の参考事項

APIやReset機能を使用せず、直接スクリプトを作成して編集される場合は、以下のルールをご参照ください。

  • ネームスペースの削除:: 記号の前の文字列を削除します。(例:Mable:Root.r1 → Root.r1)
  • サフィックスの削除:.r* 形式のサフィックスを削除します。(例:Root.r1 → Root)
  • 階層解除:[REF]で始まるノードの子を Unparent 処理します。
  • レイヤー整理:[REF]で始まるレイヤー下位の子レイヤーを最上位に移動後、[REF]レイヤーを削除します。

💡 最もお勧めする方法

最も効率的な連携方法は、現在のスタジオの内部Export環境と要件を私どもにご共有いただくことです。私どもが直接ガイドラインを提供する過程で、意外とよりシンプルな解決策が見つかることが多いです。

構造の把握や連携過程で技術的なサポートが必要な場合は、いつでも以下の連絡先までお問い合わせください。

OtakuSolutionsは皆様の柔軟なパイプライン構築を積極的にサポートいたします。


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